


今回のご依頼は、1993年モデルのKawasaki KLX250SR純正風デカール製作です。
お客様が所有されているのは同じKLXではあるのですが2007年モデルのタイヤがロードタイヤを履いたDトラッカーというモデルでした。
また、1993年から大きく変わったのはキック式のエンジンスタートからセル式のエンジンスタートとなり、左側サイドカバー内にバッテリーが収まっているため、かなりの出っ張りがあるタイプでした。
そこで、お客様からサイドカバーを送っていただき、1から型をとり製作いたしました。出っ張りがあるため一枚でデカールを全面に貼るためにはスリット(切れ込み)が必要になります。(画像では出っ張りの頂点から横に一本の切れ込みを入れています。)
とても難しい作業でしたが切れ込み通しがうまく向かい合って綺麗に貼る事ができました。お客様も大変喜んでおりました。
このように、弊社では絶版になったデカールの復興製も行っております。
気になった方はぜひご連絡ください。
Client | T・K様 |
Spec | KLX250SR風純正デカール製作 |
Type | デザイン〜プリント&カット、サイドカバー貼り付け |